NIPTについて

NIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)をご検討中の方へ

当院は、日本医学会のNIPT施設認証制度における認証施設として、NIPTを実施しております。検査をご希望される場合は、ご夫婦(あるいはご本人とパートナー)で、検査前の出生前遺伝カウンセリングを受けていただき、検査を受けるかどうか選択していただきます。

【検査の対象となる方】

■妊娠10週~15週までの妊婦さんで、以下に該当する方が対象となります。

  • 高年妊娠の方(分娩予定日の時点で35歳以上)
  • 染色体疾患(21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー、13トリソミー)の児を妊娠、あるいは分娩した既往のある方
  • 児が染色体疾患に罹患する可能性上昇を指摘された方(母体血清マーカーや児超音波検査などで異常が疑われた方)
  • 適切な遺伝カウンセリングを受けた後に、児の染色体疾患罹患に対する不安が解消されない方(34歳未満の方を含む)

【検査の方法と結果について】

  • 妊婦さんから10cc程採血を行い、すぐに国内の検査センターに発送します。
    検査センターにて、血液中に浮遊しているDNA断片を分析して検査を行います。
    NIPTでは、21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー、13トリソミーの3つの染色体疾患のみを調べます。
    ※検査費用は自費で約17万円です(検査当日のお支払いが必要です)。
    ※本検査では、多児妊娠の方も対象となります。

  • 検査結果がでるまでに約2週間かかります。検査結果は、「陰性」、「陽性」、「判定保留」のいずれかで報告されます。「陰性」の場合、胎児は99.9%以上その染色体疾患に罹患していないと判断されます。一方、「陽性」の場合は、胎児がその染色体疾患に罹患している確率は高くなりますが、年齢や超音波所見の有無によって確率は異なります。従って、「陽性」と判定された場合には、診断を確定するための羊水検査が必要になります。

【具体的な受診方法について】

NIPT外来は、完全予約制(原則として水曜日午後土曜日午前)で行っております。
NIPTの前に出生前遺伝カウンセリングを受け、NIPTを受けるかどうかを決定して頂きます。

  • 当院かかりつけではない妊婦さんが
    NIPTをご希望される場合

    直接当院へご連絡ください。
    電話025-283-6611
    分娩予定日などをお聞きした上で、受診日をご相談いたします。

  • 当院かかりつけの妊婦さんが
    NIPTをご希望される場合

    外来担当医もしくはスタッフへ直接ご相談ください。

    ※予約枠に限りがあるため、予約をお受けできない場合があります。
    予めご了承ください。

検査の詳細につきましては、下記ホームページをご参照ください。
日本医学会 | 出生前検査認証制度等運営委員会
(jams-prenatal.jp)

025-283-6611 〒950-0993 新潟市中央区上所中1丁目12-14

担当医師 診療時間 日・祝
能仲 太郎
能仲 智加
9:00〜13:00
15:00〜16:00
能仲 太郎
※変更あり
16:00〜18:00
※web時間帯予約制となっております。原則完全予約制とさせて頂いております。
緊急避妊ピルをご希望の方・当院を受診されたことのある方で当日緊急の受診を要するか判断に迷う方は、お電話でお問い合わせ下さい。
※担当医師の診療時間は、web予約画面よりご確認ください。
※予約可能時間帯の変更や、休診となる場合があります。当HPの「お知らせ」や、web予約画面よりご確認ください。
※16:00~18:00の診療は、web予約画面では能仲太郎医師の選択となりますが、担当医師が予告なく変更となる場合があります。
お問い合わせ時間:9:00~12:00、15:00~17:00